体臭で悩む男女の割合
ある調査によると、体臭を気にしている割合には男女でそれほど差がないとされています。
全体を100として、体臭を気にする女性の割合は64.7%、男性の割合は60.5%で、やや女性のほうが多いという程度です。
しかし、別の角度から「臭いの実感」について調査を行ったところ、女性に比べて男性は体臭に鈍感なのではないかと思われるデータが明らかになったのです。
女性は8割、男性は7割。対策の実態は?
具体的なデオドラントケアの内容に関する調査の際には、体臭を気にする女性の割合は8割、男性の割合は7割となっていました。
そして、7割の男性のうち46%が間違った体臭対策を行ったうえで「自分はこのケアで十分」と回答したのです。
実際にはその46%の男性はにおいをごまかすことに終始しており、頻繁に他人から体臭を指摘されているのだとか。
他人が注意せずにいられないほど強い体臭を振りまいておきながら、本人は自分のデオドラントケアに自信を持っている点が話題になりました。
こうした男性に見られる「体臭への警戒心の薄さ」は、本人が不快な思いをした経験の欠如の証明です。
通年で体臭対策を実施している割合の低さを鑑みても、男性は比較的体臭に対して鈍感だと言えるのではないでしょうか。
いかに体臭の自覚が難しいかという問題もありますが、周囲を不快にさせるリスクを考えるならば、男性のみなさんは一度根本的にデオドラントケアの方法を改善した方がいいのかもしれません。