学校生活とワキガ

学校生活とワキガ
義務教育制度が整っている日本では思春期を学生として過ごします。
集団生活を通して協調性を磨き、日本社会の基盤となる均質な学力を身に着けられるように成立した仕組みですが、体臭の悩みがある方にとっては「教室」という閉鎖空間がストレスとなるケースが多いようです。

体臭の原因としてよく話題になるのがワキガという体質です。ワキガはアポクリン腺という種類の汗腺が多く、活発な体質のことです。
決して病気ではなく、日本では1割程度、海外では7割から10割にその体質が見られるといいます。日本の10人に1人という割合は低い方なのです。
ワキガ体質は思春期になるとより強く表れるようになります。誰しもある程度の体臭はあるものです。
しかし、ワキガについては「もしかしたらワキガかもしれない」「ワキガのにおいを周囲に気付かれたらどうしよう」という悩みにつながりがちです。
心理的な側面から考えてもできるだけ早く対策を講じるべきでしょう。

思春期のワキガ対策のおすすめ

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思春期のアポクリン腺は非常に活発化しています。
通常のデオドラントケアでは意味がなく、ごく頻繁に汗を拭きとり、雑菌の繁殖を抑える成分を塗布するなどの対応が必要です。
ただし、ワキガの症状が重度の場合はそれでも完全ににおいを抑えられない可能性があることを認識しておいていただきたいと思います。

もしワキガのにおいを根本的になくしたいのであれば治療をおすすめします。
メスを使わないレーザー治療などは手軽で、ダウンタイムも必要ないため若い方からも人気があります。長期間休めない学生の方、若い社会人の方に最適な治療方法です。
体臭が気になる方、不安な方、ご自分がワキガかどうか確認したい方、治療をご希望の方は、ぜひお気軽に当院までお問い合わせください。