冬服はワキガのにおいを吸収する
12月から2月にかけて、日本は「冬」を迎えます。
冬の衣服は厚みがあり、外気の乾燥や温度から身体を守るつくりになっていますよね。
健康のためには重要な役目を果たしているわけですが、実はこれが体臭問題を抱える方の悩みを悪化させる要素になっていることを皆さんはご存知ですか?
衣類は繊維の集合体です。
「におい」の成分は極小サイズなので、繊維の奥の奥にまで入り込んで「染みつく」のです。
通常の手順で洗濯しても「におい」は蓄積しますし、ましてや冬季はアウターなど直接肌に触れないアイテムの洗濯頻度は下がりますから、なおさら衣類が体臭を増幅する結果になります。
腋臭症(ワキガ)のにおいを衣類が増幅する冬
通常の体質の方ですら冬場の体臭は強くなる傾向があるのです。
腋臭症(ワキガ)体質の方についてはもともとにおいが強く現れがちです。
ワキガ特有のにおいが冬服によって凝縮されるとどうなるか考えてみてください。
本人はそのにおいを自覚できないかもしれません。
しかし、周囲をとりまく人々への影響は多大なものになるでしょう。
「ワキガは体質だから仕方ない」という声もありますが、「体質だからこそデオドラントケアがマナーなのだ」という意見もあります。
ワキガ治療をお考えの方はカウンセリングを受けてみてください。