刺青やタトゥーの除去を決意したらクリニックに通う前にいくつか確認しておくことがあります。
事前に正しいを情報を把握し準備しておかないと思ったよう除去の治療がが進まなかったり、
途中で通えなくなってしまう事などにならないように。
刺青(タトゥー)を除去とは決して簡単ではありませんが、準備次第で消す前の肌に近づけることは可能です。
今回ご紹介するポイントをチェックして準備万端で治療を受けましょう。

刺青(タトゥー)をレーザーで除去するなら、必ずカウンセリングで納得のいくまで相談をしましょう。
無料でカウンセリングを受けられ、メリットだけでなくデメリットもしっかり説明してくれるクリニックがおすすめです。
カウンセリングで聞いておきたいポイントは主に6つです。

▶刺青(タトゥー)除去の治療回数

レーザーの場合は1回で綺麗になるということはほとんどありません。
※墨入れの色が浅い場合は一度で除去できる事もあります。
機械彫りなど場合は刺青(タトゥー)除去で3回、通常の刺青は5,6回以上かかることもあります。
一度で消せると思って除去治療を受けるとがっかりする結果になってしまいますので、しっかり治療回数の目安を聞いておきましょう。

▶刺青(タトゥー)除去の治療後の効果

レーザーでの除去治療は少しずつ色素を薄くしていくことで目立たなくなっていきますが、完全には消せないこともあります。
とは言え最近のレーザーは昔に比べ性能が良く、よく見ないとわからない所まで除去することは可能です。
刺青の色や大きさによっても効果は変わりますので除去治療する部分を見てもらって期待できる効果を聞いておきましょう。

▶刺青(タトゥー)除去の傷跡

レーザー除去の場合は皮膚を切って除去治療するわけではないので目立つ傷が残るということは基本的にありません。
ですが除去治療方法によっては除去治療後一時的に水ぶくれになったりする場合もあります。
除去傷跡は残らないか、除去治療後はどのような状態になる可能性があるか聞いておきましょう。

▶刺青(タトゥー)除去の色の制限

レーザーには様々な種類があるので、使用する機器によって仕上がりに差が出てきます。
赤や緑などの色を除去治療できるレーザーもあれば、黒い刺青(タトゥー)しか除去治療できないものもあります。
消したい刺青(タトゥー)の色が黒以外も含んでいる場合はどんなレーザーが良いのか相談して下さい。
カウンセリングでも色の制限があるか確認して下さい。

▶刺青(タトゥー)除去の大きさの制限

もちろんですが、大きさについては広くなるほど料金が高くなります。
また刺青(タトゥー)範囲が広すぎると一度に除去の治療を受けられないこともあります。
大きさの制限がどれくらいなのか、消したい刺青(タトゥー)の範囲はどのくらいの金額になるのか相談して下さい。

▶刺青(タトゥー)除去治療中の通院

刺青(タトゥー)除去治療通院はおおまかに3か月~6か月に1回が目安です。
皮膚に負担をかけないためにも連続したレーザー除去治療は行えません。
※ダウンタイムという概念になります。
ですので、除去治療後どのくらいで通院すればいいのか確認しておきましょう。

▶刺青(タトゥー)除去治療中の入浴

アフターケアの方法は説明してくれるところがほとんどだと思いますが、入浴はいつから可能なのか確認してください。