最新のタトゥーや入れ墨除去の医療レーザー機器であるピコレーザー
最新の医療レーザー機器であるピコレーザーは、アメリカなどではすでに主流となっているようです。
日本ではまだまだQスイッチYAGレーザー・Qスイッチルビーレーザーのクリニックが多いです。
「ピコレーザーは、海外でQスイッチYAGレーザーやQスイッチルビーレーザーを完全に負かしたということなのだから、きっとすごい機械に違いない!」
と想像できますが、従来からあるQスイッチYAGレーザーとピコレーザーでは、どういった違いがあるのでしょうか?
QスイッチYAGレーザーの特徴
QスイッチYAGレーザーは、“ナノ秒”という時間でレーザーを発する機能を持ちます。
“ナノ秒”とは、“1秒の10億分の1という時間”を表します。
一般人からからすると「それってどう言った表現の時間なのか?そもそも、そんな人間が体感できないような短時間にレーザーを発射することなんて可能?」と、とてもに不思議なのです。
まだ“ナノ粒子”の方が実体がある(そこに関しては肉眼にて確認する事はできませんが・・・)分、なんとなくの感覚としてはご理解頂けますでしょうか。
ピコレーザーの特徴
上に書きましたQスイッチYAGレーザーと比べると、“ピコ秒”とは、“1兆分の1秒”という、ナノ秒を上回る短さです。
どちらにしても考えられない程短い時間ではありますが、ピコ秒のナノ秒の千分の1ということになります。
では、タトゥーや入れ墨除去以外にどのような方法で医療レーザー機器が使われるかは
次回の「QスイッチYAGレーザー と ピコレーザー 比較 その2」に書いていきたいと思います。