タトゥーや刺青を入れようとしている人が真っ先に考えるのが、施術の際に生じる痛みだとされています。
誰だって、痛いのは嫌だと思っている人が多いですが、痛みを感じる度合いというのは当然のことながら個人差があります。
今回は、タトゥーや刺青を入れる際に生じる痛みというのは、どの程度痛いのかということについて詳しく紹介していきます。
タトゥーや刺青を入れる時の痛みについて3つのポイントから紹介
タトゥーや刺青を入れる際に生じる痛みについて3つのポイントから紹介していきます。
中には、麻酔をしてもらえば痛くないというような話を耳にすることも多いですが、施術の際に麻酔をするというのは医療行為となっているために、キチンとした資格を持っていないと麻酔をすることが出来ません。
そのため、多くの彫り師は麻酔をする資格を持っていないために基本的には麻酔なしで彫るということになります。
皮膚が薄く、骨や神経が密集しているほど痛みが強い
基本的に、タトゥーや刺青を入れる時の痛みというのは、皮膚が薄くなっていて、骨や神経が密集しているほど強い痛みが生じるという特徴があります。
人間が痛みを感じる際のメカニズムとしては、人間の身体にある痛点が刺激されることによって痛みが生じるということになりますが、痛点がある場所と神経の密集率はリンクしていると言っても過言ではありません。
良く分かる方法としては、身体の隅々を抓ったり引っ掻いたりしてみると良いでしょう。
身体の部位によって痛みを感じる度合いが異なりますので、痛みの少ない場所はタトゥーや刺青をした際にも痛みの度合いが小さいということになります。
近年では、舌や性器などの粘膜部分にタトゥーを入れるという人も多くなっていますが、粘膜というのは非常に刺激に弱い部分でもありますので、中には痛みに耐え切れず気絶してしまう人もいるということを知っておいて下さい。
痛みの度合いについては個人差がある
どのように痛みを感じるのかということについては、当然のことながら個人差が大きいです。
例えば、全力で殴られた場合でも、あまり痛く感じない人もいれば、悶絶するような痛みに感じてしまう人も多いということになります。
そのため、自分が外部から刺激を受けた際には、どのような痛みを感じるのかということを予めシミューレートしておくことによって、タトゥーや刺青をする時には、どれくらいの痛みがあるのかということを知ることが出来ます。
基本的にタトゥーや刺青というのは、手掘りでも機械掘りでも針を皮膚に刺すということは変わりませんので、刺す部位だけではなく、刺した時の痛みの感じ方についても理解する必要があります。
その日の体調によっても痛みは大きく異なる
痛みの感じ方というのは、その日の体調によっても大きく左右されることになります。
よくあるケースとしては、風邪を引いた時などは肌の感覚が敏感になっているという人が多いと思われます。
また、興奮している状態だと痛みを感じないという人も多くなっていて、人間というのは、その場の環境によって、痛みの度合いが大きく異なるために、一概にどうすればどれくらいの痛みがあるのかということを明確にすることは出来ません。
まとめ
タトゥーや刺青を入れる時というのは、基本的に痛いものです。
除去する際には専門のクリニックで医師の手によって施術が行われるために麻酔が使われることも多くなっています。
しかし、入れる際に担当してもらう彫り師というのは医師ではないために、麻酔無しで施術を行うために、タトゥーや刺青を入れる際には、痛みがあるということを知っておいたほうが良いでしょう。
痛みの強さについては、こちらで紹介したように入れる場所や環境によって大きく異なります。