症例画像付き_ピコスポットでシミ撃退

大阪梅田中央クリニックです🐰

 

最近は日中の間は暖かい日も多く、ぐんと春を感じるようになってきましたね🌸

また5月頃からは紫外線が強くなり、より一層紫外線対策をしっかり行わなければならなくなる時期が到来します。

ということで本日は、夏が来る前に行っておきたいシミ治療についてのお話をします🌞

 

🌷ピコスポット

シミ治療で人気なのがピコスポット。ピンポイントでシミにレーザー照射を行い、シミを撃退するお治療です。

出力が高いため１～２週間程度のダウンタイムを要しますが、うすいシミにも効果を発揮し平均１～３回でシミを除去する事が可能です。

 

🌷ピコスポットの経過

ピコスポットによる治療は、照射を行ってから直後は虫刺されのような赤みや腫れがある状態になります。

1時間程度でおおまかな赤みや腫れは落ち着き、１～２週間後にシミ部分にかさぶたが形成、その後自然に剥がれ落ちます。かさぶたが剥がれ落ちた後はその下にピンク色の新しい皮膚が形成されていることが多く、そのままシミは薄くなるか、人によっては炎症後の色素沈着があらわれる場合もございます。

文章のみだとイメージがなかなか難しいので、実際の症例をもとにお話しします👀

🌷症例

【術前～施術直後・2日目まで】

術前のお写真を見ていただくと、うすめで細かなシミが頬骨付近にあります。

施術直後は赤みと腫れがありますが、1時間程度で腫れは落ち着いてくることが多く、ピコスポットによるシミ除去治療後は直後から軟膏を照射部分に塗布して過ごしていただく形になります。

１日も経てば赤みも落ち着き、少しずつ皮膚にかさぶたが形成されるようになります。

【4日目・15日目】

4日と15日目の比較

形成されたかさぶたも２週間もあればほぼ剥がれ落ち、施術前と比較すると明らかにシミが薄くなってくれているのが分かります✨

ただ、ここから炎症後の色素沈着が起こる場合もあるため、紫外線対策・摩擦や刺激に気を付けることはマストとなります。

【施術ビフォーアフター】

最後に、施術前と施術から２か月経過したお写真の比較。

ピコスポットは１～３回程度回数がかかるお治療のため１回で完全に消えていないシミもありますが、

3ヶ月ほど間隔をあけて2回目の治療を行うとより薄くなります✨

 

🌷施術中の痛み

麻酔を行わない治療のため、施術の際は少しお痛みが伴います。

表現としては「ゴムではじかれたよう」なパチパチとした痛みを感じる事が多いです。

術後直後はお肌にヒリヒリ感を感じる方も多く、このヒリヒリは～１時間ほどで落ち着きます。

 

🌷施術における注意事項

ピコスポットは高い出力のレーザーをピンポイントで肌にあてるため、施術から１か月後あたりから炎症後色素沈着が起こる場合があります。

シミ治療における炎症後色素沈着とは、皮膚がレーザーによるダメージを受け、炎症が起きたのち再びシミのような茶色の色素になってしまうことです。

 

🌷炎症後色素沈着ができてしまったら

「シミ除去治療をして、無事に消えたのにレーザー照射による色素沈着ができた😢」

たとえ紫外線対策や刺激・摩擦に気を配る生活を過ごしていても色素沈着が起こることもございます。ただ、色素沈着はもとのシミに比べて皮膚のより表面にあるものなので通常は一時的なものが多く、経過と共に自然に薄くなることがほとんどです。

炎症後色素沈着は照射から１か月後あたりに現れることが多く、摩擦や刺激に気を付けながら自然に治るのを待つか、ハイドロキノンなどの美白クリームを塗布することで改善を早めることも可能です。

 

🌷ハイドロキノンとは

「お肌の漂白剤」と言われており、シミの原因であるメラノサイトを抑制する働きがあります。ハイドロキノンは肌の美白、炎症後色素沈着や肝斑の改善などに用いられており、色素沈着のような皮膚の浅い層にあるメラニン色素に対して高い効果を発揮します。

当院では、ガウディスキンのHQクリアミニボトルタイプ(写真：黄色のライン線がはいったもの)を処方させていただいております。ガウディスキン製品は日本人の肌に合わせて作られており、美白目的として色素沈着している箇所に限らずお顔全体に使用可能な製品です。

※3ヶ月継続したのち、休薬の期間を設ける必要があります。

 

🌷お費用

下記がピコスポットのお費用になります。

全顔取り放題　￥55,000

半顔取り放題　￥33,000

1㎜　￥1,650

※㎜単位でのお見積りも可能な為、小さいシミしかない...という方でも金額での損がないオススメな治療です。

頬骨付近やお顔全体に沢山シミがある場合は、取り放題プランがオススメとなっています。

 

夏が来る前に、シミ治療を終わらせましょう～！！(*^-^*)