小陰唇縮小

手術中にはデリケートゾーンの毛が邪魔になるため、手術を受けられる患者様には事前にIラインの剃毛をお願いしています。 もし剃り残しがありましたら、当院で行いますのでご安心ください。手術後には圧迫が必要になりますので、夜用のナプキンとガードルをご持参くださいませ。

手術は局所麻酔で行いますので、麻酔の注射の痛みはありますが手術中に痛みはありません。術後、徐々に麻酔が切れてくると患部にジンジンとした痛みが出てきます。 個人差はありますが、痛み止めを処方していますので服用してください。 我慢できないような強い痛みはありませんが、排泄時や長時間座った体勢でいると痛みを感じることがあります。

切開手術ですので傷跡は残りますが、当院ではV字カット法という先端が自然に丸くなるような方法で縫合しており、自然な仕上がりで傷跡もほとんど分からなくなります。 患部は皮膚が硬くなりますが徐々に柔らかくなっていきます。小陰唇は血流が多いので、傷跡は綺麗になりやすい部分です。

術後の性行為は1ヶ月後からとなります。術後、患部はとてもデリケートな状態になっていますので、表面的な傷が改善していても摩擦や刺激で傷が開いてしまったり感染の原因にもなります。 また、性行為だけでなく、激しい運動や自転車・バイクなどの患部に直接負担がかかるものも1ヶ月は控えてください。

翌日からお仕事される方も多いですが、数日間は腫れや痛み、違和感など伴いますので、動くお仕事の場合は、3～5日はお休みする方が良いかと思います。 デスクワークでも、長時間座っていると痛みがでますので、2～3日はしっかり安静にされる方がその後の経過が早くなります。